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『似合う』があるハッピーライフ | Vol.2

同じ身長、体重でも似合うが違うっていうお話

   Text : Harumi Nakajima

皆様 こんにちは。骨格スタイルアドバ―ザーの中島はるみです。
VOL.1は読んで頂けましたでしょうか?
「骨格スタイル分析」には興味を持って頂けたでしょうか?
前回は自己紹介と高島屋さんのイベントのお話の中で骨格スタイルとは・・・に触れましたが、もう少し詳しく説明させてくださいね。

人にはそれぞれ生まれ持った骨格からくるボディーラインの特徴があります。「骨格スタイル分析」とは、その特徴を軽く数か所にボディータッチをして骨格の軸を見せて頂き、大きく3つのタイプに分類するというもの。

体に厚みがあり、張りのある肌質の「ストレートタイプ」
体に厚みは無く、柔らかい肌質の「ウェーブタイプ」
体に厚みが無く平面的で、さらっとした肌質の「ナチュラルタイプ」

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これで、ボディーバランスからくる“似合うお洋服”の基本形がそれぞれのタイプ別に分かります。

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「ストレートタイプ」の方はメリハリのあるボディーの方が多く、上半身、下半身共に円筒型なのが特徴。ウエストはマークしたほうがよく、首、手首、足首などパーツを見せる事ですっきりとスタイルアップします。体の中の細い部分を意識するという事ですね。お洋服はジャストサイズで着て頂く事がポイントです。

「ウェーブタイプ」の方は上半身が華奢な方が多いので、上半身にボリュームや立体感を持たせてあげることでバランスが整います。上半身をシンプルにまとめてしまうよりは、ややボリュームをプラスしてあげるくらいがちょうどいい。フリルのあるデザイン、ストールや首周りに置くアクセサリーで立体的な上半身をつくることでスタイルアップを狙う事ができます。

「ナチュラルタイプ」の方は肩幅がしっかりとしている方が多く、下半身を細くまとめてしまうと倒れそうなイメージに見えてしまいます。足元に重さのある靴(メンズライクなブーツやハイカットスニーカー)で下のほうに重心を置くようにしたり、大判ストールやロングカーディガンなどを着用して何処かに長さを出す事がスタイルアップに繋がります。

皆さんは「着丈」を気にされたことありますか??
ボディーバランスからくる「着丈」が、実は非常に重要なんです。

例えば、ジャケットを例に挙げると、ストレートタイプは骨盤あたりの着丈がよく似合う。つまり、「ジャストサイズ」なイメージです。ウェーブタイプは短めな着丈で「上半身に重心」を。ナチュラルタイプはロングな着丈。つまりロングジャケットという事になりますね。

ナチュラルタイプの私が、生涯で最も袖を多く通したブランドは、実は“シャネル”なんですね。シャネルは、あの有名なシャネルツイードをはじめ、ノーカラーやショート丈のジャケットの印象が強いので、ウェーブタイプに似合うジャケットが多く揃えられている印象がありますが、実はロングな着丈のものも多く、ナチュラルタイプの私は昔からなんとなくロングジャケットを好んでいたように思います。

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この写真でも、私は厚めなツイード生地のロングジャケットを着ています。ナチュラルタイプはロングジャケットが得意で、素材としてもツイードが得意。今思えばナチュラルタイプの私が得意な形(ライン)で、得意な素材を着ているんですね。
流石スタイリストさんは分かってらっしゃる!(笑)

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こちらも私はロングジャケットを着用。 後ろに映っているモデルさんはショートジャケットですね。モデルは仕事柄、なんでも着こなす必要がありますが、実はそんなモデルたちも同じ身長や同じ体重であっても同じ骨格タイプかと言ったらそうではないのです。

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こちらは何十年振りかでお会いしたモデル仲間たちとの記念写真です。
昔は周りが長身ばかりだったので慣れっこでしたが、これだけ長身女性ばかりが集まるのが久しぶりだったので、ちょっと迫力がありました(笑)。

実は、このモデル仲間たちのとの写真は、向かって左から「ウェーブ」、「ナチュラル」、「ストレート」、「ストレート」、「ストレート」と、3タイプすべてが揃っています。

ウェーブタイプのモデルさんは、ふんわりミモレ丈のスカートに7分丈のトップスで重心を上に持って行くスタイリング。
ストレートタイプのモデルさんは、シンプルなセーターにストレートパンツやタイトやストレートなシルエットのスカート。ストレートさんらしいジャストサイズでの着こなしです。
ナチュラルタイプの私はメンズのセーターをビックサイズで着ています。

皆さん、意外と感覚で似合うが分かっています。そこに理論が合えば納得ですね。

「確かに、モデルでも同じ服を着た時に似合い方が違ったし、どうして同じ身長や体重でもこんなに違うんだろうと疑問に思っていたわ・・・」とモデル仲間にも興味深い内容だったようで「面白いね~納得!!」と、この時も盛り上がりました。

ショーモデルをしていた頃、連日何十回も同じ服を着ましたが、ローテーションによって時にはモデル同士で衣装が入れ替わることがありました。時には自分の方が似合っているなと感じたり、別のモデルの方が似合っているなと感じたり。今なら骨格の違いがあったのね・・・と思えます。

感覚で分かる人もいれば、全く何が似合うのか分からないという方もいらっしゃいます。
分からない方の「何故」にこの理論は役立つこと間違いなし!!です。
無駄な買い物をしていませんか?
着太りしちゃうのはどんな服を着た時ですか?
何か変なんだけど、その「何か」は何でしょう?
タンスの肥やしであった服が、もしかしたら蘇るかも知れません。着こなし方のポイントで実は似合うアイテムだった!!なんていう事もあります。

これからも毎月、皆さんの“似合う”のためのお役立ち情報をお伝えしていきます。
どうぞお楽しみに~。

中島 はるみ
(Harumi Nakajima)
1964年神奈川県出身。1979年にキリンレモン6代目イメージガールとしてモデルデビュー。1983年よりファッションモデルとして活躍。多くのオートクチュールやハイファッションブランドの服に触れ、イッセイミヤケで念願のパリコレデビューも果たす。その後、結婚して引退したものの、7年のブランクを経て光文社の雑誌VERYで復帰。同じく光文社の雑誌MARTでは創刊号より専属モデルとして表紙、連載ページも担当。ファッションに関わり続けてきたキャリアをフルに活かし、現在は骨格スタイルアドバイザーとして第3のキャリアに邁進中。骨格に基づくメソッドで、体系別の「似合う」探しをサポートしています。
http://haruminakajima.com

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