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温泉くん | Vol.25

北品川温泉 天神湯

   Text : Ayumu Komatsu

みなさま、こんにちは。温泉王子、通称「温泉くん」こと小松 歩(こまつ あゆむ)です。
今回ご紹介する温泉は、東京のど真ん中・品川区に佇む銭湯「北品川温泉 天神湯」です。実は私、以前はここに勤務し、夜な夜な風呂掃除に精を出していた、とても思い出深い温泉。見た目はファンキーですが、心優しい若夫婦が営むデザイナーズ温泉銭湯です。

東京都内屈指のターミナル駅である品川駅。こんな東京の中心、いや日本の中心から、わずか2駅に位置する京急「新馬場駅」のほど近くに、「北品川温泉 天神湯」は位置しています。都内の温泉ですが、あなどるなかれ。ここは全国的にも珍しい濃厚な「黒湯」が楽しめる、温泉ファン垂涎の人気銭湯なんです。

また、天神湯周辺は散策もおすすめ。都内の中心にありながら、旧東海道の宿場町・品川宿の雰囲気を残す商店街は、風情抜群。新馬場駅を降り、古き良き面影漂う天神湯までの道中も必見です。

そんな商店街を歩くこと約5分。「天神湯」は大通りに面した11階建てのマンションの1、2階部分にあります。従来の銭湯のイメージを覆す、近代的なつくりですが、銭湯の伝統を損なわない「和」の要素を盛り込み、シンプルですが新旧が絶妙に融合した趣のある外観です。

館内に入ると、元アパレル定員のとてもファンキーな若夫婦が受付でお出迎え。そして、シンプルな外観から一転。館内に広がるのは、なんともオシャレな空間です。そこはまるで、オシャレなホテルのロビーや、バーのような雰囲気。

都内でも屈指の人気「デザイナーズ銭湯」として知られている天神湯。実際にホテルで使用されている「噴水」を導入するなど、見た目の通り本格的なインテリアに彩られています。

2階部分に位置する男女別の大浴場。それぞれ内湯のほか、半露天風呂も完備しています。明るいタイルと天然石がふんだんに使用された浴室は、スタイリッシュかつ高級感が漂い、高く設計された天井は、湯船に浸かると目線が広がるように工夫され、マンション内とは思えない広々とした「ラグジュアリー」な空間を演出しています。

広々とした内湯の先にある半露天風呂。ここが「天神湯」自慢の温泉です。
そのお湯は、透明度0センチの濃厚な「にごり湯」。色は白でも黄色でも緑でもなく、まるで墨汁のように「真っ黒」です。その黒さは衝撃的。いざ浸かろうと思い、足先を入れた瞬間、お湯に吸い込まれそうになる不思議な感覚は地獄を連想することも。「にごり湯」ではありますが、温泉の極楽とはまた違った個性が際立ちます。

そんな「漆黒」とも言える黒湯の泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉。「重曹泉」とも言われる成分は、肌をなめらかにし、余分な皮脂や汚れを分解するという「美肌の湯」です。また、「漆黒」の成分は古生代の植物が、時間をかけて溶け込んだというもの。アミノ酸等の栄養たっぷりな成分は、天然の「美容液」とも言われます。つるつるすべすべの肌触りが、そのまま肌に乗り移り、湯上りはしっとりつるつる肌を実感できること間違いなし。まさに、女性にぴったりな「美肌の湯」です。

そんな独特の「黒湯」をご自宅でも!
僕が使っているのはコレです↓
『ゲルマバス黒湯』

ゲルマニウムとミネラルたっぷり死海の泥の最強コンビ。真っ黒なお湯に浸かれば汗じんわり肌ツルツルの「美肌の湯」です。

実は都内は、大田区や品川区を中心に「黒湯」の湧き出る温泉地。その中でも「天神湯」は、専門家いわく、お湯の黒さで、日本で3本の指に入るほどなんだとか。そんな、全国屈指の「漆黒」のお湯は、品川の「デザイナーズ銭湯」に隠れています。温泉で癒されたいが、忙しくて遠出できない。そんな時は、東京の中心の銭湯で「名湯」を味わってはいかがでしょうか。

小松 歩
(Ayumu Komatsu)
1987年東京生まれ。大学の4年間を北海道で過ごし、その間に生死を彷徨う交通事故の後遺症治療で湯治を体験し、温泉に目覚める。
今では全国で1,100ヶ所以上の温泉に入り、今春には3年間努めたハウスメーカーを退職し、日々、温泉の研究に励みながら「温泉くん/温泉王子」として執筆活動をスタート。
連載に燃えています!

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