こんにちは。温泉王子、通称「温泉くん」こと小松 歩(こまつ あゆむ)です。
先月は第1回ということで、温泉くん誕生の原点である「二股ラジウム温泉」を紹介しました。そして今回ご紹介する温泉は、僕が名古屋に住んでいたサラリーマン時代にたくさんお世話になった、岐阜県の奥飛騨温泉郷・福地温泉です。
奥飛騨温泉郷・福地温泉は、岐阜県高山市、北アルプスの麓にあり、古くは平安時代の天皇が訪れたという長い歴史のある温泉です。山奥の静寂に包まれた秘湯で、伝統的な飛騨造りの美しい建物が並ぶ温泉街は、とても落ち着いた大人の雰囲気!20代前半だった当時の僕には、少し背伸びをして大人の世界を感じられる上質な空間でした!・・・ということで、Mirroirの先輩たちにピッタリのスポットだと思います(笑)
福地温泉の温泉街には10軒ほどの宿があり、その中で代表的な泉質は、ナトリウム/炭酸水素塩泉。少し白く濁ったスベスベの肌触りのまろやかな優しいお湯です。
また、このナトリウム/炭酸水素塩泉はお肌がスベスベになる「美肌の湯」と言われているんです!理由は温泉に入っただけで、お肌のクレンジングをしてくれるから。成分が肌表面をやわらかくして、皮脂を乳化させ汚れを落とす石鹸のような役割をして、入っただけでお肌がスベスベになります!僕も一皮むけたようなスベスベ肌に生まれ変わりました~!
ちなみにこのナトリウム/炭酸水素塩泉の主成分は、洗剤や食材のアク取りに使われている「重曹」です。重曹=炭酸水素ナトリウム=ナトリウム炭酸水素塩泉なのです。
実は普段のお風呂で使う入浴剤の主成分としても、炭酸水素ナトリウム(重曹)は使われています。入浴剤のパッケージをよーく見ると書いてありますよ。なので、このお肌スベスベ効果は、いつものご家庭のお風呂でも手に入れられるんです!是非、日頃から取り入れてみてください。
僕のおすすめの入浴剤はコレです↓
重曹効果で、福地温泉のようにお肌もスベスベ!優しい香りと乳白色のお湯で、とてもリラックスできますよー!
もちろん、ここの土地は温泉以外の魅力もいっぱい。
ほう葉味噌や飛騨牛の串焼き・鉄板焼き、地酒などの郷土料理!囲炉裏のあるお部屋で、江戸時代の豪農になったような気分になったり。身も心も癒し、元気にしてくれる…そんな温泉です。