こんにちは。温泉王子、通称「温泉くん」こと小松 歩(こまつ あゆむ)です。
今回ご紹介する温泉は、関西随一の名湯「有馬温泉」です。

有馬温泉は、兵庫県・六甲山麗に位置し、豊かな自然を残す山あいの温泉地です。アクセスも良く、大阪や神戸などの大都会から、車で1時間足らずの近さで、知名度も抜群。豊かな自然の中にありながら、設備の良い旅館が多く、いつもたくさんの観光客で賑わっています。最近では、温泉街がマッチするオシャレなカフェやバー、お土産屋さんも増え、女子会旅行で利用する人も増えているんだそうですよ。

そんな超有名温泉地「有馬温泉」ですが、日本最古の温泉として『日本書紀』に登場。そのことから道後温泉、白浜温泉と並び『日本三古湯』のひとつと呼ばれています。それ以外にも『日本三名泉』『日本三大薬泉』などの一つとされ、何かと称号の多い温泉です。また、江戸時代の温泉番付では、当時の最高位『西の大関』に格付けされ、『東の大関』草津温泉と並ぶ、名湯中の名湯です。

有馬温泉には、7種類の様々な泉質の源泉があります。その中でも、有馬温泉を象徴するのが「金泉」と呼ばれる赤錆色・赤茶褐色の源泉です。タオルを浸すと、一発で赤く色付く、いかにも温泉らしい風情のお湯です。

泉質は、含鉄／ナトリウム／塩化物強塩温泉。鉄分と塩分を多く含んでいるのが特徴ですが、その塩分濃度はなんと海水の2倍！世界最高レベルの濃厚温泉です！そのため、舐めると強烈に塩辛く、入れば塩分でピリピリ。漬物になった気分です(笑)。温まり効果も抜群！すぐに全身ポカポカ。湯上りもなかなか汗が引きません。そして、塩のヴェールでお肌もちもちツヤツヤ！冬でも乾燥知らずです。また、鉄分が血の巡りを改善し、健康的でハツラツとした美肌に導いてくれますよ！鉄分と塩分、まさに女性にピッタリな泉質です。

そんな風情ある「金泉」をご自宅でも！
僕が使っているのはコレです↓
『ゴールデン風呂「極」』

キラキラ舞い漂う黄金色のお湯で、温泉気分を味わえます。

都市圏から気軽に行ける距離感で、豊かな自然を味わえ、温泉もすごい！泉質的には、冬本番のこの時期にピッタリです。源泉からつくったサイダーや煎餅もあり、お腹も心も満たされます。