Qorretcolorage - コレカラージュ

彩り重ねるコレカラの人生
大人のハッピーエイジングメディア

NEWS & OHTER TOPICS

“しゃもじ美容”で薄着の季節に備えよう!

Text : Yoko Maeda

カリスマエステティシャン小野砂織さんが提唱するしゃもじ美容をご存知ですか?そう、ご飯をよそうときのあの“しゃもじ”です。

メリハリボディを作ることを常に探求していた小野さん。ある日、ちらし寿司を作っていたときにかかってきた電話で友人と会話中、思わずそばにあった大きめのしゃもじでボディを押し始めたところ、とても気持ちいいことを発見。特にヒノキは香りもよく、軽く、これはボディケアにぴったりと、しゃもじを美容に使うことを考案しました。

まずは全国の木工所にコンタクト。肌に触れるものでもあり、表面が滑らかに仕上がるように、職人による磨きができる木工所を探すことから始めました。ところがしゃもじを作れる木工所は限られている上、新たな取り組みであり、手間のかかる作業に応えてくれるところはなかなか見つからなかったそう。それでもあきらめることなく、製品を手がけてくれる木工所が見つけ製造に着手することができました。完成した「リオッしゃもじ」は、独得の形状。小野さんが施術する際の手のカーブを模したもので、これを使うことで簡単にサロンのような効果が得られます。

shamoji_big2
hikaku

小野さんが手がけるリオッサの化粧品は信頼するアメリカ人科学者とともに製品開発するためアメリカ製となるものが多く、日本製でなくてはならない、とは考えていなかったそう。ですが、リオッしゃもじのような開発意図が明確なものには、「日本の職人の感性や繊細さ、再現性がなくては実現できなかった」と小野さん。改めて日本の技術の高さ、職人さんのすばらしさを感じます。

リオッしゃもじは、小野さんのゴッドハンド=手のカーブを模したことで、小野さんが行うトリートメントの圧の掛け方やお肉の流し方に近い効果を得られる美容補助具。どの輪郭も丸みを帯びた滑らかな形と角度でデザインされているので、身体に沿いやすく、押す、流す、引き上げるのトリートメントが簡単にできます。長さが28cmあり、手の届きづらい箇所も楽にお手入れできるところも便利。さらに、ヒノキ製で香りもよく、軽いけれど頑丈。肌への負担をかけないように無塗装できめが細かく、肌に優しいのもうれしい商品です。オイルを使って使用するが、余計な油分を吸うので、ツルツルと滑りすぎず、しっかりと肉を持ち上げてくれます。

onosaori

リオッしゃもじはボディ用とフェイス用の2種。ちらし寿司を作っているときに友人から電話が掛かってこなかったら、このしゃもじはこの世になかったかも知れません。日本の素晴らしい素材、技術があったからこそ出来上がったリオッしゃもじを使ったしゃもじ美容で、美に磨きを掛けましょう。

shamoji_small1
shamoji_small2

小野 砂織
Saori Ono
ビューティーマスター
表参道の隠れ家的高級サロン「diosa」オーナー・エステティシャン
芸能界引退後、世界高級スパ施術スクールにおいて研修を重ね、手技を中心とする独自のサロンを確立。長女出産後、劇太りしたボディラインを立て直すために行った各国のスパめぐりを通して、納得のいく成分とテクニックを徹底研究し、いかに苦しまず、美しくあり続けるかという<美論>に到達する。ゴッドハンドエステティシャンとして雑誌やテレビで取り上げられる。
http://riosa.net/