Qorretcolorage - コレカラージュ

彩り重ねるコレカラの人生
大人のハッピーエイジングメディア

セカイ通信 PARIS

RYUZOが作る“食”

Text : RYUZO NAKATA

コラムも、これで、4回目・・・
3回目の新年から、もう・・・4月・・・アッという間です・・・
新年早々に、知り合いのボクサーの試合を観に、パリから180KMの所に・・・

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頑張って・・・

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特別席で、シャンパンを飲みながらの観戦・・・

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2ラウンド、1分20、キックで勝ちました・・・

フランスは、良い・・・
飲みながら・つまみながら・・・観戦が出来るのです・・・

・ ・・で、既に、4月・・・
今までの3回・・・パリのRESTAURANTばかりだったので
今回は、自分が、パリに34年間住んで・・・
食べ歩いて、いろいろと思って、家で作る料理を・・・
(なんて・・・そんな大袈裟なものではありませんが)

外食は楽しい・・・
でも、誰と・何処に・何時・・・
会話や、いろいろですよね・・・
それでも、外食ばかりだと、飽きます・変化がほしい・・・
流行のお洒落な料理も良いけど、普通のものが食べたい・・・

そうなると、家で、仲間と・・・
そんな感じで、なんとなく・・・作るようになりましたが・・・
元は、仕事との気分転換・・・

簡単なのは、部隊さん達が来たら、即効で出来るサンド・・・

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ハムとスクランブルのサンド・・・
+トリュフ

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ホットケーキ+生クリーム・・・
+トリュフ

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これは、バゲットでのサンド
野菜たっぷりで健康的・・・

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アペロのあてに
やっぱりトリュフが良い・・・

週末など、ゆっくり起きてのブランチは・・・
天気が良ければ、洋風?・・・

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ハンバーガー・・・

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トマトソースのパスタ・・・

飲みすぎの二日酔いの日は、お米が良いですね・・・
お汁系・・・すっきり・・・
パリでも、この系統のRESTAURANTは、ありますが、いちいち行くのも面倒
では、家でだらだらと・・・

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丼物・・・最高です・・・

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汁物・・・あーまったり・・・

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ソーセージライス・・・

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うどん+ソース(何でもOK)・・・

パリで、この種を食べるのが、なかなか精神的にも贅沢&満足なのです・・・
ラーメンでも、10€・・・1300円、日本では考えられませんよね・・・
納豆なんて、日本で3パック100円が、1パックで100円以上なのです

では、夕食は?・・・
家で単純に食べるなら・・・
でも、若干お洒落に・・・

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カレーライス・・・

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お肉+お芋・・・

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天ぷら・・・

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お魚を焼いて・・・

当然、カレーには、コーンスープ・・・
後は、白いご飯や味噌汁が、絶対・・・
普通は、これで、満足なのです・・・
フランスの家族では、夕食は、結構単純に
パスタ・・・オムレツ・・・チーズ・・・
寝る前には、あまり食べない習慣が・・・
でも、日本人は、夕食が一番の食・・・1日、お疲れ様・・・
ホッとしながらの楽しみなのです・・・

昔、フランス人女性と、付き合っていましたが、
やっぱり、夕食での感覚の違いが・・・問題・・・
今の時代なら、ある程度以上のフランス人なら、和食や日本人を理解出来るはずですが・・・
生まれ育ちの違いは絶対にありますね・・・
同じ料理を、お互いに、美味しいは美味しいと思えるほうが良いですよね・・・

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トンカツ・・・

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蒸し魚・・・

綺麗に盛り付けると、それだけで・・・美味しそうなのです・・・

夕食でも、週末、友達を呼んで・・・
そうなると、これは又、別ですよね・・・張り切ります・・・
市場に行き、良さげな食材を・・・頭の中は、いろいろな創造・・・
皆、喜ぶかな?・・・と・・・

当然、近所の知り合いのお店にも行って・・・
オリーブオイルから、生クリームなどを・・・
ついでに、フランチェスコと一杯・・・

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イタリア食材屋のフランチェスコ・・・

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オリジナルのオリーブオイル・・・

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有名な生ハム屋さん・・・

パリの市場なら、最高なのが・・・イエナ橋の市場AV WILSON 8区)・・・
ここにある、八百屋、JOELが良い・・・
有名なRESTAURANTは皆、ここで仕入れています・・・
お肉は、DESNOYEE(15区)・・・

さて・・・御もてなし料理を作りますか・・・

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王道の卵・・・

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シャンピニョンの素揚げ+野菜・・・

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野菜+パスタ・・・

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生のシャンピニョン・・・

当然、アペロのハムから始まり、前菜から・・・卵系・・・お野菜・・・
最近、野菜は、大きく、そのままの大きさで・・・自然に・・・
が、勝手なテーマなのです・・・フランスの野菜は、美味しい・・・

日本の野菜は、味が無い・・・まあー温室で無理やり作っているからですよね?・・

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野菜+キノコ類・・・

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ねぎ+お魚・・・

本当に、野菜が美味しい・・・
素敵なオリーブオイルだけで・・・最高なのです・・・

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魚のフライ+野菜・・・

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お肉のコロッケ・・・

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パスタ+野菜・・・

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口休めの野菜&チーズ・・・

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パスタ・・・

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カリフラワー丸ごとオーブン・・・

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ステーキ+芋+野菜・・・

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パスタ+野菜・・・

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ステーキ+野菜・・・

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ステーキ+野菜・・・

フランスの赤肉は、日本のあれ、とは、違って、噛むほどに、美味しいのです・・・

まあー何となく、こんな感じですが・・・
出汁を取り・・・食材・・・盛り付け・・・
全てが楽しいのです・・・

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ミニトマトの・・・

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牡蠣・・・

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フライ・・・

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白身のお魚・・・

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豚肉の・・・ 

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ペンネ・・・

今度は、何時も何時も、家だと飽きますよね・・・
ブラリと・・・1人で街に・・・CAFÉに・・・ワインBARに・・・
繰り出します・・・

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アランデュカスのソムリエと・・・

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カウンターで・・・

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パリジャンと・・・

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いろんな出会いがあります・・・

・・・で、又・・・RESTAURANTに行くのですが・・・
今回の紹介は、パリでアランデュカスで腕を振るい、独立した“RESTAURANT KEI“・・・
早々にミシュランの星を獲得・・・

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KEIさんと、食事の後・・・

・・・え?何処か、僕の料理と、違いますか?・・・なんて・・・
もっと、勉強しなければ・・・

中田 龍三
RYUZO NAKATA
1981年渡仏。メンズ、スポーツウエアー、バックなど服飾に関わるアシスタントを経て1984年より「エマニエル・ウンガロ」に従事。チーフデザイナーとして17年間活躍、コレクションにて世界各国を回る。2002年独立「RYUZO NAKATA PARIS」を立ち上げる。南仏でのヴァカンスにて、デニムに絵を描いたものが口コミで広がり、現在ファッションジャンルとして確立しているスワロフスキーやレースなどを施したデニム「ビジューデニム」の発案者として高い評価を得る。着心地と美しさを追求する細かい工程での製法、大量生産では出来ないオールハンドの服作りを今なお追求、パリ・メゾンのやり方を受け継ぐ。2011年より衣装製作、テーブルファブリックの出展などその活動を広げている。
http://ryuzo-nakata.com/